NuRack Auv3 FXプロセッサー:独自のカスタムエフェクトを設計する
NuRackは、80以上のビルディングブロックを使用して独自のカスタムエフェクトを設計できる、AUv3ベースのマルチチャンネルオーディオおよびMIDIエフェクトプロセッサです。NuRackでは、ルーティングに完全に制御を持つため、シリーズまたはパラレルで複雑なオーディオパスを作成できます。
このプログラムには2つの動作モードがあります。最初のモードでは、手動またはMIDIを介して切り替え可能な3つのカスタマイズ可能なエフェクトラックが提供され、エフェクト間のシームレスなトランジションが可能です。2番目のモードでは、オーディオを3つの独立したオーディオラックを経由してルーティングできます。
NuRackには、12の異なるエフェクトカテゴリをカバーする80以上のオーディオおよびMIDIビルディングブロックの豊富な選択肢が付属しています。これには、コーラス、フランジャー、フェイザーなどの変調エフェクト、ステレオディレイやリバーブなどの時間ベースのエフェクト、EQやピッチシフトなどのスペクトルエフェクト、コンプレッションやゲートなどのダイナミックエフェクト、フィルターエフェクト、MIDIエフェクト、ジェネレータモジュール、およびオートメーションツールが含まれます。
ビルディングブロックに加えて、NuRackはスプリッターやミキサーを使用してオーディオ信号を分割および結合する機能、VUメーターやLEDメーターなどのさまざまな視覚要素も提供します。
このプログラムは、タッチ、MIDI入力、ピーク/ RMSレベル検出を使用してリモートでノブやスライダーを制御するための幅広いオートメーションオプションを提供しています。また、ビルトインのInterface Builderを使用してカスタムインターフェースを作成することもできます。ここでは、要素をドラッグアンドドロップし、サイズ変更および色付けを自由に行うことができます。
NuRackはAUv3プラグインホストと互換性があり、MIDIモードと非MIDIモードの両方で実行できます。また、ダークモードとライトモードにも対応しており、視覚的に楽しい体験を提供します。
NuRackのデモやチュートリアルについては、YouTubeチャンネル「Paul the MusicMan」をチェックしてください。
全体的に、NuRackはミュージシャンやオーディオ愛好家にとって強力で多機能なツールであり、オーディオプロジェクトに独自のカスタムエフェクトを設計および作成する能力を提供します。